石垣島で「子どもと一緒に思いっきり遊べる場所」を探しているなら、バンナ公園は見逃せないスポットです。広大な敷地に複数のエリアが点在するバンナ公園には、自然豊かな遊歩道や展望台だけでなく、子ども向けの遊具エリアもしっかり整備されています。地元の親子連れにも人気の遊び場で、観光で訪れたファミリーにもぴったり。この記事では、バンナ公園にある遊具の場所、設備、対象年齢、安全面、そして楽しみ方まで詳しく紹介します。
バンナ公園にある遊具エリアの基本構成
バンナ公園の中で、遊具が集中しているのは主にBゾーン(ふれあい広場ゾーン)と、Aゾーン(南口ゾーン)の一部です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
Bゾーン(ふれあい広場ゾーン)
- メインの遊具エリアが集中するファミリー向けゾーン
- 大型複合遊具、すべり台、ターザンロープ、スプリング遊具などが設置
- 芝生広場が広がり、お弁当を広げてピクニックにも最適
- トイレ、自販機、東屋(屋根付き休憩所)も近くにあり便利
このゾーンは、地元の保育園・幼稚園の遠足や家族レジャーでも頻繁に利用されています。
Aゾーン(南口ゾーン)
- 南口展望台近くに小規模な遊具コーナーあり
- 幼児向けのすべり台やベンチ付きの休憩スペースが中心
- あまり混雑しないため、静かに過ごしたいファミリー向け
遊具の種類と対象年齢を紹介
1.複合型アスレチック遊具(対象年齢:5歳~12歳)
- 複数のすべり台・うんてい・ネット渡りなどが一体化
- やや高めの構造で、小学生の冒険心を刺激するデザイン
- スニーカー・長ズボン推奨、夏場は手袋があると安心
2.ターザンロープ(対象年齢:6歳~)
- 両端にスタート・着地ポイントがある本格仕様
- 着地エリアは柔らかいマット土壌
- 混雑時は順番を守るよう看板が設置されている
3.幼児向け遊具(対象年齢:2歳~6歳)
- 低めのすべり台、スプリング遊具(動物モチーフ)など
- 近くにベンチがあり、保護者が見守りやすい設計
- 日陰スペースもあるため熱中症対策も安心
ピクニックや水分補給にも便利な設備が充実
遊具のあるBゾーン・Aゾーンは、以下の点でもファミリーに配慮された設計となっています。
- 屋根付きの東屋が数か所あり、お弁当タイムに便利
- 芝生エリアが広く、レジャーシートを広げやすい
- 自動販売機が設置されているので飲み物の補充も簡単
- 公園トイレは洋式もあり、おむつ替えスペース付きの箇所もある
とくにBゾーンの広場は、広々とした芝生と木陰が点在しており、暑さが心配な夏場でも比較的快適に過ごせます。
安全面と混雑状況について
遊具のメンテナンス
- 石垣市によって定期的な点検が行われており、破損・老朽化は最小限
- 地面はゴムチップ舗装や芝生で衝撃緩和されている箇所が多い
- 看板には「保護者の付き添いを推奨」の表記あり
混雑のピーク
- 平日は地元の親子連れがメインで比較的空いている
- 土日祝や長期休み(GW・夏休み)は混雑しやすいが、広場が広いためストレスは少ない
- 昆虫館が閉館日(火曜)は逆に遊具目当ての来園がやや増える傾向
遊具エリアのアクセスと駐車場情報
Bゾーンへのアクセス
- 南口駐車場(Aゾーン)から車で約3分
- 「ふれあい広場前駐車場」あり(無料)
- 駐車スペースは20台以上、混雑時はやや待つことも
Aゾーン遊具へのアクセス
- 南口展望台のすぐ隣に駐車場が併設
- 駐車台数も多く、ファミリーでも停めやすい
- 徒歩移動もスムーズ(ベビーカーOK)
あると便利な持ち物リスト
- 日除け帽子・虫よけスプレー
- レジャーシート・簡易テント(広場利用時)
- おやつ・飲み物(自販機はあるが割高)
- 着替え・タオル(夏場は汗びっしょりになることも)
- 双眼鏡(近くの自然観察スポットも楽しみたい場合)
まとめ|バンナ公園は遊具目的でも大満足
バンナ公園といえば自然散策や展望台のイメージが強いですが、実は充実した遊具ゾーンを持つファミリーに優しい公園でもあります。とくにBゾーンのふれあい広場は、小さなお子さまから小学生まで幅広く楽しめる設計となっており、設備も整っていて安心。地元の子どもたちにとっては“定番の遊び場”であり、観光で訪れる家族にとっても、旅の合間にリラックスできる貴重な場所です。
石垣島で「自然も遊びも両方楽しみたい」なら、バンナ公園の遊具エリアをぜひ訪れてみてください。