石垣島でドライブ旅を計画しているなら、「玉取崎展望台(たまとりざきてんぼうだい)」は絶対に外せないビュースポットです。青い海と緑の丘が織りなすコントラスト、太平洋と東シナ海を一望できる広がり、そして整備された道と無料駐車場。アクセスも良く、初めての石垣島旅行でも気軽に立ち寄れるのが魅力です。
それではさっそく、現地までの行き方やアクセス手段、注意点を詳しく見ていきましょう。
玉取崎展望台 アクセス方法を徹底解説!
レンタカーでのアクセスがもっとも一般的
石垣島の移動は基本的にレンタカーが主流。玉取崎展望台も主要道路沿いに位置しており、非常にアクセスしやすいのが特徴です。
- 石垣空港から:約20分(約17km)
- 石垣市街地から:約35分(約25km)
国道390号線を北上するだけで迷わず到着できるルートなので、初めてのドライブ旅にも安心。ナビ設定は「玉取崎展望台」または「沖縄県石垣市伊原間206」で問題ありません。
駐車場情報
- 約30台分の無料駐車場あり
- 比較的回転が早く、平日は空いていることも多い
- バイク、自転車用のスペースも完備
道中のポイント
- 周囲は開けた海沿いの道路。ドライブ自体も気持ち良い
- 自販機やトイレのある施設は展望台にしかないため、事前の準備を
- 雨天時はスリップ注意/カーブは少ないが速度管理を
バスでのアクセスも可能(要時刻表チェック)
レンタカーがない方や市街地滞在の方には、路線バスという手段もあります。
- 路線名:東運輸バス「平野線」(系統番号4または11)
- 乗車場所:石垣バスターミナル(市街地中心)
- 所要時間:約45〜50分/運賃:約750円
- 最寄り停留所:「玉取崎」バス停(下車後徒歩約5分)
注意点
- 1日4〜5便程度と少なめ/事前に時刻表の確認が必須
- 本数が少ないため、往復スケジュールをしっかり組むこと
- バスは定時運行が基本だが、道路状況により遅延の可能性も
タクシー利用・観光ツアーでも立ち寄り可能
バスが不安、でもレンタカーは難しいという方には、タクシーや観光タクシーの利用もおすすめです。
- 石垣空港→玉取崎展望台:約3,000〜3,500円
- 石垣市街地→玉取崎展望台:約4,500〜5,000円
- 島内1日観光タクシーでは、定番立ち寄りスポットとして組み込まれることが多い
玉取崎展望台ってどんな場所?見どころと魅力を紹介
展望台に到着すると、視界いっぱいに広がるのはエメラルドグリーンの海と緑の丘のコントラスト。標高はそれほど高くないものの、開放感は抜群です。
見えるのは“海だけじゃない”石垣島の表情
- 太平洋と東シナ海の両方が見える地形
- 遠くには平久保崎方面の岬、山並みも見える
- 運が良ければクジャクや蝶などの自然動物にも遭遇できる
花の小道を抜けて展望台へ
駐車場から展望台までは、舗装された遊歩道があり、途中にはハイビスカスや南国の花々が彩る小径が続きます。写真映えスポットとしても人気で、晴天時の空と花のコントラストが非常に美しいです。
所要時間・滞在時間の目安は?
- ビュースポットとしては30分〜1時間程度の滞在が目安
- ゆっくり写真撮影・散策するなら1時間以上でも十分楽しめる
- 展望台までの道はバリアフリー対応で、車椅子・ベビーカーも利用可能
現地設備情報まとめ
設備 | 内容 |
---|---|
トイレ | 駐車場脇に清潔な公衆トイレあり |
自販機 | 飲み物販売あり/食べ物はなし |
ベンチ・休憩所 | 展望台周辺にベンチあり/日陰少なめ |
売店 | なし(周辺コンビニ等も少ないため注意) |
ゴミ箱 | 基本なし。ゴミは持ち帰り推奨 |
こんな方におすすめのスポット!
- 初めて石垣島を訪れる旅行者
- 難易度の高いトレッキングや離島渡航は避けたい方
- 絶景を気軽に味わいたい方
- 観光ドライブのルートに“絶景ポイント”を組み込みたい方
周辺の観光・グルメスポットと合わせて楽しむ
平久保崎灯台(車で約25分)
石垣島最北端に位置する灯台。玉取崎展望台と並ぶ定番ドライブコースの一部です。
伊原間のカフェ・農園
展望台周辺にはいくつかの小さな農園や海カフェが点在しています。軽食やデザートを楽しみながら、のんびり過ごすのもおすすめ。
まとめ|玉取崎展望台は「石垣島絶景ドライブ」の入り口に最適
石垣島の海と自然を一望できる「玉取崎展望台」は、アクセスのしやすさと景色の美しさを兼ね備えた観光スポットです。特別な装備や移動手段がなくても、レンタカーやバスで手軽に訪れることができ、短時間でも心に残る絶景を体験できます。
旅の初日に訪れれば「これからの旅がもっと楽しみになる」場所、旅の締めに訪れれば「また石垣に来たい」と思わせてくれる展望台。そんな場所が、玉取崎展望台です。あなたもぜひ、青い海と空が広がるこの場所に立って、石垣島の風を感じてみてください。